高性能なデザインを初心者でも簡単に作成することが出来ると噂されているCanva。
その中でも大きな魅力の一つとなっているのが、無料で使うことが出来るということではありませんか?
それもそのはず、、、
Canvaでは初心者が使い始めるには十分すぎる機能が備わっているので、無料で利用できるCanva Freeでいいという情報が出回っているため、有料版をあまり知ろうともしていない方もいるはずです。
実際にCanvaを使っている私の意見としては、非常に勿体無い時間を過ごしているなというのが正直な感想です。
こんな方におすすめ!
- Canvaの有料版について詳しく知りたい
- どんな人がCanva有料版を利用するべき?
- 注意するべき点はあるのか?
当記事では、Canvaの有料Ver.である「Canva PRO」について詳しく解説していきたいと思います!
この記事を読み終わっている頃には、初めからCanva Proにしておけば良かった!となっているかも知れません!是非最後までご覧ください。
Contents
Canvaって無料で使えないの?
結論から言うと、Canvaは無料でも使用することができます!
ですが、無料版と有料版では使用できる機能に大きな違いがあります。
写真やイラスト、テンプレート数などを含めた素材数だけではなく、容量や利用できる機能に関しても大きな違いがあると言えます。
Canvaを利用し始めた方は無料版でも良いと思いますが、それは使用方法に慣れるまでの話。
使用感が分かってきて、今後の使っていく予定がある方は無料版を利用することを全面的におすすめしています!
だからと言って、無料版と有料版の違いが分かっていないと利用しづらいですよね?
ですので、以降では有料版の特徴について解説していきます!
無料版との機能の違いを7つ解説!
ここでは、実際に有料プランである「Canva Pro」の無料プランの機能との違いを7つ紹介していきます!
Canva Proに切り替えようか悩んでいる方は、この機会に理解しておきましょう。
素材数の違い
テンプレートやグラフィック素材の数の違いが一番大きいと言っても過言はありません。
まず、アイキャッチ画像や広告・名刺に使用できるようなテンプレート数に関しては、無料版は25万点なのに対して、有料版は61万点もあります。
それに加え、グラフィック素材や写真・動画などに関しては、無料版100万点なのに対し、有料版では1億点もの素材を利用することができます。
「無料版でもそれだけ使えるなら十分じゃない?」と思った方はいませんか。
無料版でも申し分ないと思う方もいるかも知れませんが、私が実際に利用してみた感想としては、物足りなさ・不便さがあったのが正直な感想です。
自分のイメージ通りのイラスト、テンプレートが無料であるとは限りません。
無料版で有料素材を利用すると下記のような線と文字が入ってしまいますので、Canva Proを利用することでそういった煩わしさから解放されることは間違いありません!
使えるストレージが桁違い!
無料プランでは5GBまでしか利用することができないですが、有料プランでは1TBまで利用することができます。
パソコンやスマホなどのドライブ上に保存する、または、GoogleやiCloudなどのクラウド上に保存するなどの対策もあります。
ですが、画像のデータだけで埋め尽くしてしまう可能性がありますよね?
2022年10月現在はストレージを確認する方法がありませんので、無料版を使っていては、いつの間にか保存できなくなる!と言うことがいつ起こるか分かりません。
有料版で利用できるストレージは、無料版の200倍です。
写真や動画をアップロードする方にとっては、ありがたすぎる容量になっていますよね?
切り抜き背景透過
特定の人物や物の背景を切り抜くことができる「背景リムーバー」を利用することができます。
iPhoneやAndroidでも、切り抜き機能・アプリは増えてきています。
ですが、切り抜き部分の修正が出来ること・そのまま画像を利用することが出来る操作性を考えると、有料版で利用できる背景リムーバは目から鱗の機能になっていると言えるでしょう!
実際に切り抜いた画像は以下のようになっています。
また、外部のアプリで切り抜いた画像は、以下の写真のように背景が切り抜かれただけで透過されていない可能性があります。
二度手間になってしまうことから、Canvaを利用する方は有料版を利用するのが良いと言うことが分かりますよね!
SNSの「予約投稿と直接共有」
通常であれば、画像を作成した後は一度端末にダウンロードする必要がありますよね?
Canvaでは、そのまま共有することが出来るので、通常よりデータ容量を削減することができます。
しかし、直接共有できるのは無料版でも同じです。
Canva Proでは直接共有だけではなく、予約投稿をすることもできます!
カレンダー形式で予約投稿をすることができる「コンテンツプランナー」を利用すれば、複数のSNSを運用している・毎日決まった時間に投稿したいといった要望を可能にすることができます。
フォントのアップロード出来る
SNSのアカウント用の画像を作っている方におすすめの機能ですが、Canva Proではフォントをアップロードすることが出来ます。
SNS内の画像で使用するフォントを統一したいけどCanvaにはないということが稀にあります。
そのため、アプリを梯子する必要がありましたが、Canva Proではそんなことをする必要はありません!
編集できる画像「SVG」としてダウンロード可能
SVGとは、PNGやJPEGとは違い、後から編集することができる画像のことです。
他の人とデザインの共有を行なっている方からすれば、便利すぎる機能。
PNGやJPEGに比べ、画像の劣化がしにくいなどの特徴もあるので、高品質な画像を保存したい方におすすめとなっています。
サイズ変更が簡単すぎる。
今作成している画像のサイズを変更することが出来る「マジックリサイズ」を利用することができます。
「正方形で画像を作成しているけど長方形に変えたい。」
そんな時に使えるのがマジックリサイズです!
インスタグラムの投稿画像以外にも、ストーリー用・別アプリの画像の大きさが元から設定されているので、ワンクリックで変更することができます。
ブランドキットかラー設定
画像の統一感を出したい方は、利用するフォント・カラーは大体決まっていますよね?
フォントの多さやカラーを自由に指定できることはCanvaの魅力の一つですが、画像作成の度にカラーコードをコピーしたり、フォントを探したりするのは面倒ですよね。
Canva Proでは「ブランドキット」という機能を利用すれば、そのような手間は無くなります。
私も実際に利用し始めてから、作業効率は上がり、とても便利な機能であると実感しています。
Canva Proはいくらで利用できるの?
Canva Proの機能を使うプランは「Canva Pro」と「Canva for Team」の2つがあります。
Canva Proは一人用のプランであり、月額/1,500円、または年額/12,000円で利用することが出来ます。
年額支払いにすれば、月額計算で1,000円で利用することが出来るので、6,000円安くも安く利用することが可能です。
また、二人以上で利用する場合は「Canva for Team」を利用すれば、最大5人で年額/18,000円で利用することが出来ます。
Canva Proの機能はそのままで、年額を3,600円/人と格安で利用することも可能なので、是非周りのお仲間と賢く利用しましょう!
Canva Pro利用時の注意点
Canva Proの注意点は特にありません。
唯一あるとすれば、年額で申し込んだ場合は途中解約をすることが出来ないことです。
Canva Proに満足できるかどうか分からなくて不安な方は、初めの一ヶ月は月額コースで申し込んでみることをおすすめします。
月額契約→年額契約はいつでも切り替えることが出来るので、Canva Proの便利性を見にしみて分かったらすぐに変更するようにしましょう!
まとめ | こんな人はCanva Proがおすすめ!
当記事ではCanva Proの便利性について解説していきましたが、ご理解いただけましたでしょうか?
無料でも利用できるツールですが、Canva Proには有料でも利用するだけの価値があると確信しています。
こんな人にはCanva Proがおすすめ
- Canvaに既に慣れている方
- デザインを不自由なく作成していきたい方
- 現時点で無料版に不安を感じている方
Canvaを最大限活用するためには、Canva Proに加入することが必須です。
数ヶ月後に後悔しないようにするためにも、今ここで加入しておくことを強くお勧めします!
Canva Proを利用して、今日からレベルの高いデザインを作成していきましょう。